LIFEVAC JAPAN について
ライフバックジャパンは、Webショップ責任者である私の実体験から始まりました。
私は、父親が実際に喉にパンを詰まらせて亡くなるという経験をしています。
脳梗塞の後遺症に悩まされていた父親が、ケアシッターと私が目を離した時に喉にパンを詰まらせて亡くなりました。
消防署が近かったこともあり救急車はすぐに到着しました。
救急隊員の方が、吸引アスピレーターなど、いろいろな器具を使用して父を助けようと努力してくださいましたが、結局、父は亡くなってしまいました。
私は、この時、初めて脳梗塞の後遺症を持つ人々には嚥下障害の可能性がある事を、知ります。そして又、すべての脳梗塞・脳疾患の後遺症を持つ方々には、いつ急に嚥下の障害が起こっても不思議ではないと言う事実を知り呆然とします。
救急隊員の方はおっしゃいました。
「老人や小さなお子さんは食品やおもちゃなどで窒息する方が結構います。対処方法として「ハイムリック法」などいろいろありますが、すべての人を助けられるわけではありませんし、救急車が到着前に心臓が停止したり低酸素脳症になってしまったりする場合が多く、その為、毎年多数の人が亡くなっています。」
その救急隊員の方の言葉は、父の死と共に忘れることのできない言葉になっていました。
以後、喉に異物や食物を詰まらせた時の対処方法を探し始めます。
その結果、イケアに置かれていたLIFEVACを知ります。
同時に、LIFEVACが、アメリカや海外の救急隊員が使用していた事実を知ります。
「もし、あの時、家にLIFEVACがあれば、父は死ぬ必要などなかったのに。」と悔やまれましたが、同時に、父親と同じように喉に異物や食物が入り込み窒息した為に亡くなる老人や子供達が大勢いる事を、教えてくれた消防隊員の言葉を思い出します。
私は、脳梗塞の後遺症を持つ方々がいらっしゃるご家庭や老人ホーム・介護施設には、必ずLIFEVACが必要である事。そして同様に、幼稚園や小中学校、救急車やレストランなど、窒息の危険性のある場所にはLIFEVACが必要であると確信し、LIFEVACの日本総代理店の権利を取得します。
以後、日本店の準備をしておりましたが、お正月が近いせいか、至急、個人輸入でもかまわないからLIFEVACを購入したいと言うお問い合わせが増えましたので、日本での販売許可取得が完了するまでの期間は、個人輸入で購入していただくことが可能となりました。
1分ほど前まで、健康だった家族や大切な人が、喉に食品を詰まらせて急死すると言う事実は、非常に大きなショックである事は、私の経験から痛いほど理解しています。
「あの時、ああしてあげれば良かった。こうしてあげれば良かった。」という思いは家族全員に心の傷として残ります。
皆様が、このような経験をしませんように。と祈りながら、又、同時に、少しでも多くの方が、LIFEVACにより救命される事を願いながら、自治体や消防署や学校などが一台でも多く導入してくださるよう、最善を尽くし努めてまいります。
又、個人輸入の場合は、送料が掛かるため、通常より高額となります。
商品の輸入許可が完了次第、日本での販売価格は、$69.95(ドルレート計算により7,928円)になります。一日でも早くお安い価格で販売可能になりますよう努力しておりますが、まだ、少々、時間が掛かりますことを、ご了承ください。
ライフバックジャパンは、一日でも早く皆様に笑顔を届ける事を、一人でも多くの人を救済する事をMissionに努力してまいります。
LIFEVAC JAPAN代表 小松美紀
